初めての屋形船

2月頃から爪の状態はだいぶ良くなり、杖なしで歩く練習をしていました。

そろそろ遊びたい！との外出欲も相まって、母の誕生日祝いを理由に、近場観光を計画。

あまり歩かずに済むアクティビティ、そういえばコロナの初期に感染で話題になった屋形船、気になるなぁと思い調査。

調べてみると面白く、個人で予約するのは「乗合船」という相乗り形式で、いくつか船会社があるんですね。

基本的には夜の乗船がほとんどで、日にちの制限や最小催行人数、乗船場、食事内容（←私は穴子系が食べられない…）など、条件に合うものは絞られてくる。

結果、「晴海屋」を予約。

お花見が始まる前の3月前半はまだ閑散期、決められた乗合の乗船場はなんと両国。断髪式に続いてまたもや両国（笑）

最初は屋形船だけの単発アクティビティにするつもりでしたが、食べただけで夜遅く帰るのもね〜、と、近くのホテルに泊まることに→「ザ・ゲートホテル両国」

夕方家を出て、見慣れた両国に到着、まずホテルにチェックイン。

ホテルの屋上テラスからは国技館、隅田川、スカイツリーが一望できます。

リバーサイドが売りのホテルですが、泊まる階によって目の前に高速道路！運転手と目があう！との残念レビューもあり、部屋に入るまでドキドキ…。

よかった、この日は道路の上の階でした。

国技館の真向かい、屋形船などの乗船場も直結なので、本場所時や夏休みなど繁忙期は混みそう。

さて、メインの屋形船。

乗船場には人がワイワイいるのかと思いましたが、し〜んとしている。。不安。。

と、すでに乗船が始まっていて、小さな踏み台に恐る恐る足をかけ乗船。何組かお客さんが座っています。

テーブルを見ると、閑散期中の閑散期なのか、6テーブルが用意されているだけ。

しかも後ろの人来ないな〜、と思ったら、空席のまま出発！船員さんに聞いたら、乗船場を間違えてしまったらしい…（繁忙期は乗船場が選べたりする）

他人事ながら、かなりショック。。だってかなりのお値段ですし、待ってるのに船が来ないなんて、自分だったら泣くし、連れと喧嘩になっちゃう〜

そんなんで、わずか５組、15人ほどで出発！（コロナ感染した屋形船は100人超ですって）

船が動き出す前から食べ始める両親…笑

なかなかのスピードで航行しますが、揺れはほぼなく、トイレも綺麗な洋式が2つあり、安心して食事できます。

隅田川に架かるいくつかの橋の説明を聞きながら、揚げたての天ぷらが次々運ばれてきます。楽しい！！

途中、レインボーブリッジとスカイツリーの前で停泊してくれるので、船上に出て写真タイムがあったり。

外は肌寒かったけど、船内は暖かく、お料理もサービスも最高です。

予約時の備考に誕生日など書くと、サプライズでお祝いしてくれます。この日は母の誕生日と、外国人カップルの新婚旅行祝いでした！普通に乗り合わせても楽しいですね。

フレッシュな男性船員さんが一人で一生懸命接客していたので、お礼を言って写真を撮らせてもらいました。

ありがとう晴海屋さん。また別の船や、友達とランチなどで乗ってみたいなー。

2日目は半日観光。

タモリ倶楽部感満載の水上バスに乗り、浅草へ上陸。船は10分くらいでしたが楽しい！また乗りたい。

母の希望で、抹茶の濃さを７段階から選べる「壽々喜園」へ。

観光客がいっぱい並んでる。ちなみに本店はメンテナンスのためこの日は２号店。

私レベル7（値段ちょっと高い）、母レベル6、父レベル4。

絵の具のような緑色！だけど、言うほど濃い！！って感じはしなかったかなぁ。一口ずつもらったけど、濃さの違いもよくわからない。

お抹茶飲んだ時の苦っ！というの想像したけど、普通に甘かったです。

その後、浅草寺〜仲見世商店街を逆流する感じでササっと通り過ぎて、銀座線で帰りました。

浅草寺、日本人も外国人もいっぱいで、すっっごい混んでた。。若い人が多いですね。

コロナ直後の人がまばらな状態くらいがいいけど、それだとお店は成り立たないですもんね。。

一応、記念に人形焼だけ買いました。

浅草、ちゃんと巡りたいな。